初めての巻機山・武尊山
- 2019/12/18
- 11:37
♦♦♦ 楽しかった、初めての巻機山 ♦♦♦
1. 山域山名 : 三国山脈・巻機山(新潟県群馬県・日本百名山)
2. 山行日程 : 2019年11月2日(土)
3. 参加メンバー : 4名 MO(CL)、HA、KM、TN 敬称略
4. コースタイム : 桜坂P 530スタート-休憩10分2回-0705五合目-0740六合目0750-0835七合目0845-0925八合目0935-0950九合目前巻機-1000避難小屋-1025御機屋1035-最高点往復20分-1055御機屋-1120避難小屋1140-1207八合目-1235七合目1245-1310六合目1315-1345五合目1350-休憩5分-1500桜坂P着
車は関越道を走り、塩沢石打インターを降りて、清水集落へ向かう。集落の先の桜坂Pに着いたのは、1日の24時少し前。ここの標高はすでに730mもある。Pの一画にテントを設営し、仮眠をとる。うつらうつらする間に起床時間になった。文字通りの仮眠だ。
暗い中、そそくさと準備して、Pの奥の登山口から登り始める。6時を過ぎて日が昇る。辺りを見渡せば、ブナの樹間に、樹々の葉が色づいて、紅葉がもう麓近くまで降りてきたようだ。風もなく天気晴朗なり。標高差1200mをピストンする行動時間9時間ほどの長丁場だ。最初のうちは、ゆっくり歩を進めよう。
五合目に着いた。谷側に一歩移動すると、左前方に米子沢(こめこさわ)がよく見える。KMさんは、その昔、この沢を遡行したそうな。右方向に転じると、上越のマッターホルンと呼ばれる槍のような大源太山がかっこいい。六合目に着いた。天狗岩やヌクビ沢、三角形の割引岳(わりめきだけ)が望める展望台だ。
七合目に来ると、一気に視界が開け、南魚沼市街が望める。灌木帯を過ぎると辺り一面チシマザサの海。八合目近辺の登山道の崩壊防止の為の土留や植生回復の試みなどの整備作業は、塩沢町、清水集落の住民、東京農大ボランティアによって行われているそうだ。
標高1850mのピーク前巻機(ニセ巻機)を過ぎて、避難小屋の内部を覗くと確かに綺麗な小屋だ。5分ほど米子沢源頭方面に下れば水場もあるようだ。涸れるときはないのかな。
ついに、やっとのことで、巻機山(御機屋)に着いた。よく頑張って登ってきた。樹木が全くないので、360度の展望がほしいままだ。北を向くと、2016年8月下旬に単独で登った八海山を含む越後三山が指呼の間のようだ。南を向けば、赤城山。山座同定に詳しい登山者が教えてくれたのは、西方向に,火打山、妙高山、その左に雪?を被った後立山連峰。明日登る武尊山は赤城山のすぐ左に見えたのか、どうなんだろう。
それにしても、この季節の巻機山は、登山者が結構多い。遠方の人なら、麓に一泊すれば、日帰りのできる人気の百名山か。
仕事の合間の休みの関係もあって、いつもは皆さんとの都合が合わないため、私は単独登山が多い。今回は久しぶりのパーティー登山。安上りのテント泊もわいわいとにぎやかに。第一に、数人でのパーティー登山は、いざという時に助け合えるので安心だ。登山中の山談義も楽しく、ためになる。次回のパーティー登山に、いつ参加できるか、待ち遠しい。 (記: TN)
追伸・・・清水集落にある山の宿「雲天」からの便りによれば、今年の巻機山の紅葉は、山頂から麓まで、10月9日頃から11月4日頃まで、約一か月かけて降りてきた、11月4日には巻機山に初雪を観測した、とのこと。
11月3日(日)
上州武尊山
スキー場P-武尊牧場-避難小屋-武尊牧場-スキー場P
この時期武尊牧場までは行けずスキー場から約1時間車道を歩く。
唐松の紅葉が綺麗だった。
武尊牧場からはなだらかな白樺林の登山道を歩く。時間切れで避難小屋の先で引き返す。来年はもう少し早い時期に(今年は10月7日で道路は閉鎖になっていたので)来ようと話す。
1. 山域山名 : 三国山脈・巻機山(新潟県群馬県・日本百名山)
2. 山行日程 : 2019年11月2日(土)
3. 参加メンバー : 4名 MO(CL)、HA、KM、TN 敬称略
4. コースタイム : 桜坂P 530スタート-休憩10分2回-0705五合目-0740六合目0750-0835七合目0845-0925八合目0935-0950九合目前巻機-1000避難小屋-1025御機屋1035-最高点往復20分-1055御機屋-1120避難小屋1140-1207八合目-1235七合目1245-1310六合目1315-1345五合目1350-休憩5分-1500桜坂P着
車は関越道を走り、塩沢石打インターを降りて、清水集落へ向かう。集落の先の桜坂Pに着いたのは、1日の24時少し前。ここの標高はすでに730mもある。Pの一画にテントを設営し、仮眠をとる。うつらうつらする間に起床時間になった。文字通りの仮眠だ。
暗い中、そそくさと準備して、Pの奥の登山口から登り始める。6時を過ぎて日が昇る。辺りを見渡せば、ブナの樹間に、樹々の葉が色づいて、紅葉がもう麓近くまで降りてきたようだ。風もなく天気晴朗なり。標高差1200mをピストンする行動時間9時間ほどの長丁場だ。最初のうちは、ゆっくり歩を進めよう。
五合目に着いた。谷側に一歩移動すると、左前方に米子沢(こめこさわ)がよく見える。KMさんは、その昔、この沢を遡行したそうな。右方向に転じると、上越のマッターホルンと呼ばれる槍のような大源太山がかっこいい。六合目に着いた。天狗岩やヌクビ沢、三角形の割引岳(わりめきだけ)が望める展望台だ。
七合目に来ると、一気に視界が開け、南魚沼市街が望める。灌木帯を過ぎると辺り一面チシマザサの海。八合目近辺の登山道の崩壊防止の為の土留や植生回復の試みなどの整備作業は、塩沢町、清水集落の住民、東京農大ボランティアによって行われているそうだ。
標高1850mのピーク前巻機(ニセ巻機)を過ぎて、避難小屋の内部を覗くと確かに綺麗な小屋だ。5分ほど米子沢源頭方面に下れば水場もあるようだ。涸れるときはないのかな。
ついに、やっとのことで、巻機山(御機屋)に着いた。よく頑張って登ってきた。樹木が全くないので、360度の展望がほしいままだ。北を向くと、2016年8月下旬に単独で登った八海山を含む越後三山が指呼の間のようだ。南を向けば、赤城山。山座同定に詳しい登山者が教えてくれたのは、西方向に,火打山、妙高山、その左に雪?を被った後立山連峰。明日登る武尊山は赤城山のすぐ左に見えたのか、どうなんだろう。
それにしても、この季節の巻機山は、登山者が結構多い。遠方の人なら、麓に一泊すれば、日帰りのできる人気の百名山か。
仕事の合間の休みの関係もあって、いつもは皆さんとの都合が合わないため、私は単独登山が多い。今回は久しぶりのパーティー登山。安上りのテント泊もわいわいとにぎやかに。第一に、数人でのパーティー登山は、いざという時に助け合えるので安心だ。登山中の山談義も楽しく、ためになる。次回のパーティー登山に、いつ参加できるか、待ち遠しい。 (記: TN)
追伸・・・清水集落にある山の宿「雲天」からの便りによれば、今年の巻機山の紅葉は、山頂から麓まで、10月9日頃から11月4日頃まで、約一か月かけて降りてきた、11月4日には巻機山に初雪を観測した、とのこと。
11月3日(日)
上州武尊山
スキー場P-武尊牧場-避難小屋-武尊牧場-スキー場P
この時期武尊牧場までは行けずスキー場から約1時間車道を歩く。
唐松の紅葉が綺麗だった。
武尊牧場からはなだらかな白樺林の登山道を歩く。時間切れで避難小屋の先で引き返す。来年はもう少し早い時期に(今年は10月7日で道路は閉鎖になっていたので)来ようと話す。
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